長いご無沙汰でした。
そろそろ体調もよくなってきたので、日記の方も再開しようと思います。病気は完治したものの、体質的にできやすいらしいので油断はできませんが、これからは定期検診を受けながら頑張っていこうと思います。

1月7日でお腹の赤ちゃんも5ヶ月目に入りました。見た目にも出てきたお腹。今はとてもうれしい気持ちでいっぱいです。無理をせず、元気に過ごせるように頑張っていきたいと思っています。
術後の経過と摘出した腫瘍の病理解剖結果を聞きに行った。経過は良好!腫瘍も良性だったそうだ。手術が終わって安心したけど、それにもまして全部終わったんだ〜って思えるぐらい、今日は安心した。お腹の赤ちゃんも無事に5ヶ月目を迎え、超音波の映像でも心臓の動きや背骨、肋骨の確認ができた。先生も赤ちゃんは元気ですよ〜とおっしゃってくださってすごくうれしかった。
早速、義母に電話で報告。よかった!よかった!と喜んでくれた。電話を切ったすぐ後に、夫から電話がかかってきた。心配だったみたいで、結果報告をするとホッとした様子だった。

いっぱい悩んで、泣いたりしながら手術を終えて今、やっと普通の妊婦になれたんだと思えた一日でした。これからはお腹の赤ちゃんを大切に、元気な産声が聞ける日まで頑張らなくちゃ!!
クリスマスイブ!退院診察も異常なしということで、明日退院できることになった。すごくうれしい!!診察後、シャワーを浴びてスッキリしたら疲れてしまってちょっとだけお昼寝。

しばらくしてから、明日の退院に向けて身の回りの片付けを始めた。少しづつ実母に持って帰ってもらってたから、思ったよりも少ない荷物だった。傷口は触ると少し痛いけど何とかなりそう。早く明日にならないかな!
今日は傷口を止めてあったホチキスの針みたいなものを全部取ってもらった。結構痛いと聞いてたけど、痛みはあんまり感じなくてホッとした。
ベットでゆっくりしてたら、夫の職場の上司がお見舞いに来てくださった。ビックリしたけど、すごくうれしかった。午後からは友達がお見舞いに来てくれた。初お目見えの彼氏を連れてきてくれた。結構格好いい!
シャワーを浴びようと思ってたけど、ホチキス取ったばかりだからダメと言われる。残念…。

術後5日目

2003年12月22日 入院・手術
入院して一番退屈な一日だった。ある程度動けるようにもなったし、身の回りのことも自分でできるようになると早く家に帰りたいな〜って思うようになった。
一日ボ〜ッと過ごしていた。夕方になって夫の妹がお見舞いに来てくれた。少しの間喋って、忘年会があるからと帰っていった。その後、中学時代の恩師もお見舞いに来てくださった。
隣の妊婦さんが出産された。赤ちゃんは女の子。すごくかわいかった。でも赤ちゃんが興奮しているらしく、夜中はずっと泣いていた。結構元気な赤ちゃんであんまり眠れなかった。自分もあんな風になるのかな〜なんて考えてた。

術後4日目

2003年12月21日 入院・手術
術後初めてのシャワー!かなり気持ちよかった。ナースステーションでドライヤーも借りて髪の毛も乾かすことができた。
午後からのんびりテレビを見ながら年賀状を書き始める。入院する前に宛名だけは印刷してたのでちょっとだけ書き加えるだけ。ボチボチ書いてると、夫の職場の同僚さんがお見舞いに来てくださった。その後は立て続けにお見舞いラッシュ。さすがに日曜日はお見舞いが多い。たくさんの方に会えてすごくうれしかった。
夕方には空いていた隣のベットに妊婦さんが入院してこられた。

術後3日目

2003年12月20日 入院・手術
日1日と歩けるようになる。今朝はお通じもあり、体調は結構いい。病院のベットにも慣れてきてよく眠れるようになってきた。
お昼前に同室だった方が退院されて行った。一人ぼっちも結構寂しい。お昼ご飯から普通食になる。食事の量も普通だけど入院する前は食べきれたはずの量が結構お腹いっぱいになるくらい多く感じた。

術後2日目

2003年12月19日 入院・手術
本当なら昨日の夜、導尿の管が取れるはずだったけど今朝まで残された。そのため朝食まで絶食。そろそろ何か食べたい…。9:00ごろにはすべての管が外れて術後初めての自力トイレ。ビックリするくらい痛かった。トイレって結構腹筋使ってるんだって感じた。それから自分で顔を洗って歯磨きをし、すごくスッキリ!ついでに着替えもしようと思って頑張ってたら貧血でめまいがした。看護師さんに「無理し過ぎないようにね。」と言われ、1時間ぐらい休憩。お昼には術後初のお食事。献立は「おもゆ・お吸い物のおつゆだけ・高カロリーコーンスープ・りんご100%ジュース」だった。これだけ?って思ったけど全部は食べきれなかった。午後からは売店まで歩いてお茶を買いに行った。これまた、すごく疲れた。でも自分の足で歩ける喜びは今まで以上に幸せだった。夕食は固形物も増えて「全がゆ・お吸い物のつみれ入り・炒り豆腐」だった。

術後1日目

2003年12月18日 入院・手術
背中に痛み止めの点滴、左腕にブドウ糖点滴、それから導尿の管が入っていた。もちろん全く動けず1日中ベットに横になっていた。絶食から水分摂取の許可が出て、のどの渇きが取れただけでもすごく楽。午前中は夫が付き添ってくれた。昼間はウトウトしてたけど眠ることは出来なかった。本日のノルマ点滴は5本。全部終わったのは次の日の朝だった。

手術の日

2003年12月17日 入院・手術
起床は7:00。起きてすぐに検温と血圧測定、それから赤ちゃんの心音確認。今朝から絶食開始…。緊張のせいもあって、思っていたよりもお腹がすかなかった。8:00に処置室へ呼ばれて剃毛。お腹の手術なのにビックリするくらいきれいに剃ってしまわれて何だか悲しい気持ち。その後、当分は入れないだろう入浴をした。かなり念入りに髪の毛を洗う。入浴後すぐに点滴開始。今日一日で6本の点滴が入るそうだ。点滴中も結構自由に動けて、トイレへも行くことが出来た。12:00ぐらいに実母と夫が来る。それまでは忙しくしてたけど、夫の顔を見たら何だか不安になりいよいよ手術なんだ〜って思った。
手術室へは13:40に出発。病室からストレッチャーに乗って行った。歩けるのに〜と思いながらエレベーターに乗った。手術室へ入る前、夫と実母、義父母に「行ってきます!」と一言伝えた。入室後はストレッチャーに乗ったまま手術服に着替えた。そして手術台へ。同じ手術室内で、別の手術も行われていた。テレビで見ている手術室の雰囲気。でも麻酔科の先生や看護師さんはすごくやさしくて緊張もほぐれた。
まずは痛み止めの注射を左腕にした。そして右腕には血圧計をつけて左腕には点滴用の置き針が入る。いよいよ麻酔。背中にかなり強い痛みを感じた後、足のつま先の方から正座の痺れみたいな感じで麻酔が効いてくるのがわかった。麻酔は下半身麻酔。お腹に赤ちゃんがいるので出来るだけ負担がかからないようにと言うことだった。麻酔科の先生が何度か体中をつねって聞き方を確かめて下さった。少しだけ眠気を感じたけど、意識はしっかりしていた。執刀医の先生が見えたのでいよいよ始まるんだ〜と思いながら、手術室をボ〜ッと眺めていた。麻酔が効いてるから痛みは全くなし。しばらくして、執刀医の先生から終わったよ〜と言われる。その後、摘出した腫瘍も見せてもらった。2Lサイズの玉子のようだった。
手術が終わって少し経つと、すごく寒気を感じてブルブル震えだした。2時間ぐらい震えつづけてたと思う。電気毛布をかけてもらって病室へ戻る。手術室を出たらすぐに夫の顔が見えた。見えた瞬間、安心したのか涙が出そうになった。でもガマンして、「頑張ったよ〜」と声をかける。病室に戻ってからは面会時間終了ギリギリまで夫が付き添ってくれた。夜は麻酔が切れ始めてこの日も全く眠れなかった。

入院の日

2003年12月16日 入院・手術
実家を10:15に出発。10:45には病院に着いて総合受付で入院手続きをする。
その後、産婦人科病棟へ行きナースセンターで簡単な説明を受け、いよいよ病室へ。運良く2人部屋しか空いてなかったらしく、2人部屋の窓際へ入院することになった。同室の方は29週の早産でNICUに赤ちゃんは入院しているそうだ。年齢も近くて結構お話できそうだったので安心。昼食を取ってシャワーを浴び、夕方には夫も病院に来てくれた。17:00過ぎに担当の先生が手術の説明をしに来てくださった。今日は特に検査もなくて退屈だったけど、緊張していたせいか一睡も出来なかった。

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